ここでわたしと、本当に大切なことを話そう。

今日は、自分の店にモデルを呼んで久々に人物画を描いた!例の、芸大油の一年生の女の子。

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2人っきりで6時間ほど時間を過ごす中で、わたしも彼女もまあよく喋った。

ずっとずっと喋ってて、彼女のパーソナリティを汲みながら絵を描いて、おお…気がつけばヘトヘト…。

 

まだ10代の彼女、絵や芸術に対してとても真剣で、素直に素晴らしい人だと思った。

(そもそもわたしと面と向かって6時間もマジな会話が出来る時点でかなり凄い素質を持ってると思う。笑)

 

わたしの店という、非常にフレキシブルな場所には日々沢山の人が入れ替わり立ち替わりやってきて、
上っ面の会話ではなく生きていく上で本当に大切な会話が交わされる。

 

わたしが彼女のように10代だったころ、本当に大切なことを話せる場所というのはどこにもなかった。

 

だから大人になって、本当に大切なことを一日中話していられる場所を作ったのです。それがこの店だった。

 

お金を生み出す場所と、心を通わせる場所はイコールで結べるってこと、どうにかして証明したかったんだよなあ。

 

最近になって、その本質的な願いはほぼほぼ叶っている。
あとはひたすら、もっと沢山の人を巻き込んでどんどん規模を大きくしていくだけだ!

 

絵を飾ること、絵を描くこと、マイノリティのこと、強い人間について、弱い人間について、家族のこと、心のこと、愛のこと、そして絵のテーマ・コンセプト・思想の三角関係についてとか…

 

今日は話しすぎて、その中に大切なことが凝縮されすぎてて、わたしとしては感慨深い1日だ。

 

話している時の彼女の目の輝きと、黙っているときの眼差しの深遠さがとても美しいコントラストで。

 

少しでも、彼女の心に触れて美しい絵を描きたいと思った。

強くて弱い女性がわたしは大好き。

 

画家とモデルの関係はあともうしばらく続きます。