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ここが飛び込み自殺のメッカだにゃ〜。

 

前回の記事に引き続き、電車ネタいきます。

 

わたしは基本的に電車が嫌いです。

なぜかといえば、幼稚園から社会人になるまでずっとずーっと東京の真ん中で電車通学していたので、もう嫌なんですよ。疲れ果てた人間の顔をみることが。

 

だから、いまは自宅でできる仕事にシフトして、電車通勤するのは週に一回だけ。

出かけるとしても、混まない時間にしか動かないのでそんなにストレスはありません。

 

学生のとき、ホームで電車を待っているとやたらと電車の車輪の音が大きく聞こえることがあってね。

 

すーっと他の音が遮断されて、ブレーキをかける音が大きく大きくなってくる。

そしてわたしは、ふと、自分がこの重たそうな車輪に骨を砕かれる妄想にとりつかれるのです。

 

背骨をバキッとへし折られ、次の瞬間には内臓が飛び散って、体がバラバラに吹っ飛ぶ。

 

そんな想像をして、ハッと我に帰ると電車のドアが開いていて……。

 

『ああ、ヤバイバイ。』

 

と、自分の思考を振り切って電車に乗る。

 

東京で通勤通学してる人は、こんな感覚に陥ることがあるんじゃないかな?

 

わたしは自分のこの妄想が怖かったから、社会人になって自由になれたら、できるだけ電車には乗らない生活を実現しようと心に決めました。

 

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なのですが、いまはちょっと美容関係の勉強があり、久々に毎日電車に乗っています。

 

電車を待つたび、自分が学生だったころの心の動きをありありと思い出す。

ふとした瞬間に線路に吸い込まれてしまいそうな、不安定な魂と地に足が着いていない不安定な体。

 

そんなことを考えていたら、ふと、予備校の生徒だった子が言っていたあることを思い出した。

 

『飛び込み自殺が多い新小岩の駅には、自殺抑制のために設置された可愛い猫とかの映像があるんですよ!』

 

って。

 

へえー、そんなもの本当にあるんだ!と感心したわたしは、それをこの目で見てくることにしました。

 

いつも使っている総武線。でも新小岩には全然縁がなかったので、しばらく駅構内をウロウロ。

 

そしたら、ありました。これです。

 

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うわあ、まじで猫だ…。

 

次々とスライドが変わっていくので、どんな種類の画像が出てくるか気になり全部撮影してみた。

 

またしてもネコちゃん。

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羊さん。 

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 パンダにシロクマ。

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 イルカたん。

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 なんか、壮大な山々。

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 ハワイ的なもの。

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青空。 

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 またしても山。

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 滝と川。

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 でかめの滝。

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 森。

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何かしらの 植物。

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 花。

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 また花。

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 湖かな?

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ワンちゃん。 

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 ワンちゃんその2。

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このあと、冒頭のネコちゃんに戻りました。

 

なんなんだろうね、この圧倒的な胡散臭さは。。

 

薄暗い駅の暗さと、暴力的なまでに鮮やかな液晶画面の輝きが本当に皮肉なコントラスト。

 

ものすごい虚無感に襲われたのだけど、これで本当に自殺を抑制できるのだろうか??

 

なんていうか、大人が考えることというのはいつも明後日な方向を向いている。

 

こんな付け焼き刃なことをするくらいなら、何かしら美しい絵でも飾ってほしいものだ。そのほうがまだ、人の温もりが感じられるじゃない。。

 

ネットのどこからか拾ってきた綺麗なだけの画像を見せられて、あなた自身は癒されるのですか?

 

そう言ってやりたいよ。全く。。。

 

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わたしは電車に乗るのが嫌いだと言ったけど、本当はね、電車の美しさも知ってるんだよ。

 

自宅マンションの斜向かいに、ちょっとした公園があってさあ、そこからJRの電車が走っているのが見えるの。

 

特に、夜になるとその光が町の光と溶け合って美しい。わたしにとっては一つの絶景。

 

ぼんやりとその景色を眺めてると、なんだか、すごくゆっくり流れる流れ星みたいに見えてくる。

あんなに怖いと思ってた電車なのに、願いを唱えれば何でも叶えてくれそうな気がしてくるから、人間て不思議だよね。

 

 

少し視点を変えれば、どんなものにでも美しさはある。

 

願うのは、どうかあなたに、視点を変えて世界を見つめる時間がありますように。ということだけ。

 

その時間さえ取れないような人生なのだとしたら、やはりダメだと思うんだ。

 

人に優しくすること、人の気持ちに寄り添うこと、人とつながること、人と何か一つのことについて真剣に話し合うこと…。

 

それら全ては、そんな時間がなければもたらされない。

 

わたしたちは人間だ。ちっぽけで何の力も持たず、踏み潰されは一瞬で死んでしまう蟻みたなもん。

 

だからこそ、排他的にならずに肩を寄せ合って生きていかなきゃいけないの。そのためには、何もお金がたくさんなくちゃいけないわけじゃないからね。優先すべきことはあくまでも人の温もりを獲得すること。

 

みなさん、今日もお疲れ様でした。

 

少し小高いところから、ぜひ、この都会の星空を眺めてみてくださいね。

 

きっと、いつもとは何か違う感覚が、あなたの中に芽生えるはずだよ。

 

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(そう、そして旧国鉄さんへ。

 

スライドショーとかいうよく分からない対策ではなく、早くホームドアを付けていただきたい。

わたしたちが払っているお金を、どうか人の命を守ることに優先して使ってください。)